松井 茂生産管理
ハイテックには30代で中途入社し、現在勤続14、5年になります。
前職はプラント関係の施工管理を行う建設会社に勤務していました。
異業種で全くの未経験でしたがプラント関係の設備の施工管理を行っていたので、その経験とスキルが応用できるのではないかと考えチャレンジの部分もありましたが入社しました。
入社当初は機械設計からはじめ、現在は生産管理に所属しています。
生産管理の仕事は装置を製作するのに必要な部品を納期・コストを考慮して手配する仕事です。
まず設計担当から必要部品のリストが回ってきます。この部品には加工して製作するものと、メーカーの既成品で購入するものがあります。それらを機械を組み立てる納期に間に合うように、迅速に計画を立て手配していきます。
社内での製作、外注での製作、発注する部品、製品のコストなど生産に関することをすべてを管理します。
短納期の案件などで、いかに期日までに手配し、なおかつコストを抑えて利益を出し完成させるのかが仕事の醍醐味になります。
それを達成するには外注先のスキルやスピード、既成品ならば価格や納期までをしっかりと知識として把握することが重要になります。また以前に製造した機械と同一仕様の機械を値下げ交渉することでコストカットできたことに仕事の楽しさを感じることができます。
個人の裁量で自分の好きなように仕事を進めることができ、自由度の高い職場です。特別大きなプロジェクトではなければ自由に仕事を進めることができ、かつわからないことを聞きやすい環境が確立されているので非常に良い環境です。他部署との絆も強く、非常に連携が取りやすい環境になっています。
製造業というか物を作る仕事は全て結果が目に見えてしまい誤魔化しが聞かない業種です。完成させるまでは妥協が出来ないので、一つ一つのことを確実に進められる人に向いています。
社風と相まってどんどん自分で興味を持って行ける人にとっては、思ったとおりに仕事を進めることができる環境です。結果が目に見えるということは責任を伴いますが、大きな達成感を味わうこともできます。
